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ウクライナ国立歌劇場 (旧キエフ・オペラ) 「カルメン」 ko10

ウクライナ国立歌劇場
(旧キエフ・オペラ)
「カルメン」

伝統を誇るウクライナ国立歌劇場が7度目の来日!
名曲ぞろいの「カルメン」でオペラの醍醐味を堪能する
 侵攻&戦禍が生じた中、ウクライナ国立歌劇場(旧キエフ・オペラ)が7度目の来日を果たす。そもそもウクライナは、ピアノのホロヴィッツ、リヒテル、ヴァイオリンのオイストラフ、スターンほか錚々たる顔ぶれを多数輩出した大音楽国家。当歌劇場も1867年の創立ゆえに、1869年開場のウィーン国立歌劇場と変わらぬ伝統を有している。しかも今(2022年6月)なお上演を続けているというから、音楽を大切にする姿勢が実に素晴らしい。そんな彼らが来日するとなれば、支援の意味にとどまらず足を運びたくなる。
 ウクライナ国立歌劇場の魅力は、まず力強く分厚い合唱だ。これは西欧やアジアとは一線を画した民族的なパワーというほかない。そしてレベルの揃った歌手陣(複数の主役がいるオペラではとても大事なことだ)、さらには芝居としてのオペラを見事に表出する巧みな演技力やステージ構成も光っている。彼らは、そうした東欧ならではの文化を反映した舞台で、オペラの醍醐味をナチュラルに堪能させてくれる。
 今回の演目はビゼーの「カルメン」。このオペラ史上屈指の人気作は、恋愛と失恋がもたらす悲劇という明快なストーリー、変化に富んだドラマティックな展開もさることながら、何と言っても極上の名曲・名旋律の宝庫だ。各幕の前奏曲や間奏曲はオーケストラ公演の定番だし、カルメンの「ハバネラ」「セギディーリャ」、エスカミーリョの「闘牛士の歌」、ドン・ホセの「花の歌」、ミカエラの「何を恐れることがありましょう」等々、有名アリアが目白押しで、「ジプシーの歌」をはじめ重唱や合唱の名曲も数多く、カルメンとホセが対決する最終場面の二重唱は息を呑むこと間違いなし。恋と情熱に溢れた舞台、スペイン情趣満点の音楽は、まさに全編が見どころ・聴きどころであり、初めて観るオペラとしてもこれ以上の作品はないと言っていい。
 ここはぜひ、名門歌劇場がおくる迫真の舞台で、オペラの魅力満載の傑作を満喫しよう。 柴田克彦(音楽評論家)

「カルメン」演目紹介
全3幕(約3時間) G.ビゼー作曲
原語上演(フランス語)/日本語字幕付き


 スペインのセビリア。純朴で真面目な衛兵の伍長ホセは、タバコ工場でもめ事を起こしたカルメンを捕らえる。ホセは葛藤しながらも自由奔放で情熱的なカルメンの魅力に抗えず彼女を逃がしてしまう。ホセは婚約者のミカエラも職務も忘れてカルメンのためにジプシーの密輸団にまで身を落とす。しかし次第にカルメンはホセに興味を無くし、花形闘牛士のエスカミーリョに夢中になる。華やかな闘牛の日に現れた嫉妬に狂うホセは、カルメンにやり直そうと迫るが...。

管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
合唱:ウクライナ国立歌劇場合唱団
バレエ:ウクライナ国立バレエ

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